家族葬の内容とはどんなものか流れを解説

一般葬と同じく、家族葬もサービスを取り扱っている葬儀社に電話連絡で依頼をします。まだ本人が存命の段階で相談することも可能です。

倉敷市で内々に供養を行った時もそうだったのですが、連絡を受けた業者は遺体のある場所まで、すぐさま来てくれます。遺体を業者が手配する安置所に移動させる場合には、専用の車で現地まで搬送します。自宅で安置する場合にはスタッフの手により、枕飾りを丁寧に施してくれます。

その後、スタッフとの打ち合わせを行います。お通夜と告別式の日時、利用するプランなどを決めます。オプションで僧侶の手配も可能です。また、役所へ届ける必要書類などもこの時に作成し、遺族に代わって提出してくれる葬儀社が多いです。

家族葬はごく身近な親近者のみ、少人数で行われます。該当する人たちに遺族自身が連絡し、集まってもらいます。

打ち合わせが終わった後、納棺からお通夜、告別式の流れで執り行われます。火葬までが基本的な家族葬の流れで、終了後に葬儀社へ費用を支払います。シンプルな内容のため、安く葬儀を行えるのが家族葬のメリットです。