遺骨を散骨する目的で細かく粉骨したい方や、自宅で供養する目的や骨壺に入った遺骨のかさを減らしたいと考えている方もいると思いますが。今回は倉敷市の由緒ある霊園や、枚方の葬儀場を見学した際に伺った遺骨を粉骨する方法について紹介したいと思います。 ・粉骨方法は業者に依頼するか、自宅で行うかの2択に分かれています。 基本的に遺骨の粉骨する方法は業者に依頼するか、家庭にある道具や機材をレンタルして自宅で行うかの2択に分かれています。業者に依頼する場合に掛かる費用は遺骨のサイズや、郵送か持ち込みかでも変わりますが、持ち込みの場合で9000円〜20000円程度となっており、郵送の場合では20000円〜40000円程度となっています。 自宅で行う場合は家庭にある道具を使って行う方法と、業者から機材をレンタルして行う方法の2つに分かれています。家庭にある道具を使って粉骨する場合、すり鉢やすりこぎ棒、カナヅチ、乳鉢や乳棒といった道具を使って細かく砕き、目の細かいふるいを使って異物を取り除きます。それに対して業者に機材をレンタルする場合には専用の道具を使用するので、手で砕くのと比較して短時間で綺麗に砕くことができますが、20000円程度のレンタル費用が掛かります。 |